八卦掌水式館からのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

「いじめ護身部」運営道場であり、「転掌」技法を唯一伝承する八卦掌水式館から、皆様へお伝えしたい最新の講習会情報・教室開催状況・イベント情報・講座情報などをお知らせします。

転掌八卦門を世界に広げる未来の転掌9世へ。護身の真髄。

一つの通過点が過ぎた。

グーグル検索で、八卦掌で一位表示となった。愛好家たちと違い、検索アルゴリズムは、日々の更新、発信の熱心さを、物理的結果から的確な評価をしてくれる。雑誌やメディア、漫画によってガチガチに洗脳された愛好家とは違う。

転掌八卦門が立ち上がったあたり(今年1月後半)から、真剣に閲覧する訪問者が増えてきた。滞在時間が長いサイトとなってきた。一位表示は、当然の結果である。

しかしこれはただの通過点である。次は、「護身術」での一位表示である。これも通過点である。しかし護身術一位表示は、かなり厄介である。なぜなら、格闘技カスタマイズ強者化プログラム護身術が、上位50以内を独占しているからである。

「弱者でも使える」の内容を見ても、合気道を改編したものが多く、内容は・・・襲撃者の攻撃ベクトルと防御者の防御ベクトルのぶつかり合いである。向き合って、手技で対処するスタンスから、全く抜け切れていない。それを、護身術の専門家(と皆が思わず感じてしまう)警察や警備会社が、バンバン流す。

心身を落ち着かせて、対処・・・。というものが多い。そこに「弱者向け」を感じさせる要素が見える。しかし現在の護身術とは、丸腰の一般人が、襲撃の意図を持った人間から身を守ることができなければならない。襲撃者は、突然襲ってくる、ということを知らなければならない。

公園警備時のピエロも、イノシシも、罹患した野犬も、私に何ら予告もせず、突然近づいてきた。心身を落ち着かせている暇など無い。イノシシは、3メートル以上の間合いを、わずか2秒で縮めてくるのである。暗闇で姿を確認した瞬間、間髪を入れず突進してくるのである。呼吸を整えている暇など一切ない。

二ホンジカのオスと対峙した時は、その圧倒的な角からくる身体の圧迫感で、全身に戦慄が走った。警棒なんて出してる暇はない。手持ちのシャッターフック棒を、身体を入れて逃げる態勢をとりつつ構えるのみである。とにかく距離を置くことの重要性を、身をもって体験した。

上位50を占めている護身術は皆、事前の危機管理・危険予知・危険回避をうたいながら、いきなり「つかまれた時の対処法」にすっ飛ぶ。危機管理とつかまれた後の間にある「つかまれない・捕まらない・近づかせない護身技術」を、ほぼ説明しない。そして襲撃者が刃物を持っているのが当たり前であった昔は、現代すっ飛ばされる近づかせない護身技術こそが、護身術だったのである。

備中伝竹ノ内流の達人が、農民らに野盗から身を守るために教えた技術も、中国明朝藤牌兵が機動戦を展開する際に使った部隊行動技術も、宮本武蔵が、四十数人の吉岡一門門下生らから身を守った技術も、すべて機動戦による近づかせない技術であったのだ。

昔はそれが当たり前であった。機動戦こそが命だったのである。レグニツァの戦でモンゴル帝国軽騎兵部隊は、斜め後方へ散開離脱しながら、軽弓で後方上方へ矢を放ち、後方から迫るヨーロッパ連合軍に矢の雨を降らせ近づかせなかった。プロイセンのフレデリック大王は、常に寡兵での戦いを強いられたがゆえに、戦力の柔軟的集中による高い機動性を持って部隊を操り、ロスバッハ・ロイテンにおいてオーストリアを圧倒した。

最近私が挙げた動画では、持久戦について語るパートで、多くの者が動画を離れる。昔ながらの、不利者の王道的手段を説く最も大事なパートで、それを受け入れることができないのである。護身術動画や格闘技試合中継のために、99%の人間が、戦いとは「まず向き合って戦い始めるもの」という常識のウソを刷り込まれてしまったのである。

切実な危機感をもって護身を考えれば、現代格闘技が、護身に不向きであることはすぐわかるはずだ。しかしあくまで趣味の一貫、そういわれているから何となくやってみる、ダイエットに、などの理由のためシリアスな向き合いは不必要になったのである。

自分の中に湧き上がる「これは難しい」「つかえる気がしない」を大切にしてほしい。もしかしたら、あなたにとって、転掌こそそう思う技術体系かもしれない。もし転掌を見て、これはだめだ、と直感的に思ったのなら、それはあなたにとって真実である可能性が高い。その判断は大変難しい。

なぜなら私たちは、物事を判断する際に、多くの判断基準を植え付けられているからである。先ほど、転掌に持久力が必要、の箇所で脱落が激しいと書いた。多くの人は、持久力に関わるイメージが悪い。ある人が「持久力が体力全盛を過ぎた者にとって、若者に対抗し得る数少ない身体能力である」という事実を知らない場合、小学校や中学校で体育の授業中、無理やり走らされた嫌な記憶を呼び出し、「私には無理」と考えてしまう。

つまり人は、過去の経験や他人の意見によって、物事を判断する。自分の直感を信じないのである。転掌の技術体系が受け入れられないのは、映画や格闘技中継、アニメなどで、「まず向き合ってから・・・」の固定観念を植え付けられていることが最大の原因である。持久力武術と聞いて、多くの人は、持久走の嫌な思い出を思い返し、転掌を拒絶する。

走ることに楽しみを見いだし、日々の走り込みによって持久的運動に抵抗を無くした人間であれば、転掌の大してさほど悪いイメージを持たない。私は転掌護身術の紹介の中で、持久戦に持ち込むことのメリットを強く発信しているが、メディアによる刷り込みは大きな壁となっている。しかしそれも時間の問題である。強い発信は、今この瞬間も、その壁を破壊し続けている。

壁にはいくつかの小さな穴が空きつつある。間もなく、その小さな穴は大きな穴へと変わる。水式館のホームページが、「八卦掌」というキーワードで一位表示になったのは、転掌が多くの人を救い得る稀有な護衛武術である、という不変の真理よって導かれた、遅れた顕現化である。

本当に使える武術・護身術を望む者よ。大切な人をその手で守りたいと思う者よ。最大のチャンスが訪れた。あなたは稀代の武術に気づいた。そして稀代の武術を再興させた、大きな源と、時を同じくして生きている。同じ国に生きている。転掌再興祖がこの日本国にはいる。武術の真のマスターとなり、マスターとして人生を歩み、マスターとして後世にその足跡を残したいのであれば、いますぐ金沢のグランド・マスターと共に進め。

転掌八卦門として、世界武術・転掌を支えていく

八卦掌水式館は、世界武術・転掌の拡大と浸透化を支えていくために、伝承のための門「転掌八卦門」を形成します。

北陸本科のページを見ている人であれば、お気づきかもしれません。現在、護身術指導と伝統継承の二つの指導フレームを作成しています。

転掌の護身術としての素晴らしい特徴に絞り全国に伝播させるため、極限までシンプル化し敷居を低く習いやすいくし、隅々の諸氏に届けるための方法を具現化してきました。しかし独学システムを構築するまで打ち出してきた多くの施策は、全国の諸氏に届けるうえで敷居の高いものであり、弊館指導部の対応力も無尽蔵ではく、限界を感じるものでした。

この点を踏まえ、独学者のテキストに徹した書籍による最低限にして十分な護身技術の教授に限定することで、『売り切り+自動サポート』のシステムを構築、独学での習得の現実化と、リリース後の対応力の飛躍的向上を実現しました。この実現により、多くの力を、世界武術展開に向けることができるようになりました。

いよいよ、世界武術への本格的始動が始まります。護身術の全国・全世界への波及を実行していきながら、まず日本国内にて、転掌八卦門の成立を宣言致します。

水式館にて全伝を授かり掌継人となった者は、自動的に、八卦掌の代継門人・転掌の掌継人に加え、転掌八卦門の伝人とします。

厦門転掌門楊家より館長・水野が受け継いだ董海川先師創始のままの技法は、楊師爺の師伝によってしかるべき人間にお伝えしていくことを求められています。弊館では、館長と、私を含めた掌継人が、幾度となくその伝承方法を試してきました。

その中で、検討と模索によって打ち出した以下の方策を実行していきます。

  • 常識と思いやりを備えた人間に伝承するため、応募制を採用し、転掌八卦門正式門人となるための選考を設ける
  • 転掌八卦門の門人となることを希望者は、転掌における護衛最高段階たる「並走遁走東西変打虚打」を目指すこと
  • 水式館の現行本拠地(館長・水野の生活拠点のある市町村)は、その都度変わる可能性がある(現在は石川県金沢市)ため、遠隔地になっても半年に一度でもいいため定期的に通う熱意を持つことができる者に限定する

今後、機を見て転掌八卦門への入門を希望する方に向けて、必要な情報を示していきます。

書籍独習システム構築で、転掌を世界武術にしていく作業続行中

現在書籍を出版しているのは、商業出版を実現するためではない。商業出版など、単なる通過点である。私のような、一つの域に到達した者であれば、いくらでも、初心者が満足し得るような書を書くことができる。

書籍を出す目的は、全国、いや世界中の有志に、転掌の自分護衛の技術を普及させるためだ。自分護衛は、転掌におけるもっとも実現しやすくて、最も効果を実感できる段階。独習も可能である。

その初心段階は、初心段階であっても十分、我が身を守ることができるレベルまで引き上げてくれる。この初心段階を、真に使うことができる護身術を習う環境をもたない各地在住の諸氏に届けるために、書籍を発刊しているのである。

書籍発刊だけでは、書籍を利用した独習システムを構築するのは難しい。そこで、各書籍に対応した動画集をまとめ添削制度も導入することで、書籍購入者が視覚学習と対面指導学習の両環境を手にする機会を創造していく。

独習システムの紹介サムネイル

原初八卦掌たる転掌には、護衛の2段階があると触れたことがある。

対多人数マクロスライド護衛、そして対一人ミクロスライド護衛である。ミクロスライドは、敵の攻撃に当たらないが、自分が身体を入れて身体を逃がしながら打つと当たる間合いを維持しながら戦うため、大変高度な技法なのである。

逸れに比し、対多人数護衛は、マクロスライドで思い切り敵を引き離すため、絶妙な間合いを必要としない。「対多人数」という文字にとらわれると難しそうに感じるが、実はミクロスライドより初心者向けなのである。

その大きな理由が、対多人数護衛の技術の持つ「一人練習で技術を高めることができる」という要素である。

敵の手の届かない間合いで対処し続けるため、敵の攻撃を手わざのみで防ぐことがほぼない。よって練習でも、練習相手の手をつかんで○○する、という難解な目標を設定しないため、一人で練習できる。

練習が一人でできる、ということは、自分ひとりで、いくらでも練習できるのである。これは上達するうえで大きな力となってくれる。誰の気兼ねもいらない。誰の遠慮もなく、自分の都合のいい時間に、上達するうえでパーフェクトな時を過ごすことができる。

練習に、実戦のすべて再現する完璧な練習はない。たまにスポンジ支柱の動画を見て、「動かない的なんて練習しても意味ない」などとトンチンカンな批判をする人間がいる。よく考えて欲しい。完璧な練習なんてない。組手ですら、完璧な練習でない。

組手はそもそも、思い切り打ち抜くことができない。実戦を経験したことあるだろうか。実戦の極限の中で思い切り技を繰り出すと、わずか3~4発の攻撃でも、後々激しい筋肉痛になる。練習で同じ動きを、「思い切り」しているようにみえても、実はそうでないのである。

また組手は、相手に勝つことが第一となってしまう為、自分の拳法の独特のスタイルで勝つ意図が薄らぐ。結果、皆キックボクシングみたいな戦い方になっていく。すぐに「勝ったり負けたり」の状態にもっていけるからだ。

自分の拳法のスタイルにこだわれば、最初は勝てず、笑われ、みじめな思いをする。皆それが嫌で、自分の練習している拳法のスタイルに徹することをせず、安易にキックボクシングのスタイルに走り、勝ったり負けたり、の状態にもっていくことでとりあえず自分の面目を保ち、目先の安心を確保する。

しかしこれでは、いつまでたっても自分(の取り組んでいる拳法)のスタイルを極めることができず、「勝ったり負けたり」の状態で時間を過ごすことになる。自分に自信を持つことができない。達人の境地には、自分にスタイルに自信を持つことで初めて、到達することができるのに。

話を戻そう。それぞれの練習にはある一定の技術を伸ばす狙いがある。例えば

  • 間合い感覚をつかむためには、移動遊撃戦で身体を振りまくった後に、通り過ぎながらスポンジ支柱を正確に打ち抜く練習
  • 動作を身体に染み込ませ持久力を養うために、伝えらえた基本型を、中程度の速度で繰り返す練習
  • 敵から急速に身をかわしながらバックスライスする技術を磨くために、打ち寄せる波を使って身体を急速移動させながら後方打ちをする練習

見てお判りの通り、その練習をする目的は全く異なる。それぞれの練習をバランスよく行っていくには、一定の時間が必要となる。練習をするたびに人と時間を合わせる必要があるならば、練習場所に立つまでに大変な手間を要する。現代人は、各自が多くの要不要な「すべきこと」を背負うため、忙しいと思ってしまっている。それを言い訳に、練習にも参加してくれない。

目的の異なった複数の練習をこなすためには、定期的な練習時間を確保し、取り組んでいく必要がある。毎日取り組むためには、毎日、気軽に、何かしらの練習に取り組むことができる環境(ルーティンシステム)を作っておく必要がある、ということである。その土台となるのが、「一人練習で技術を高めることができる」という要素なのである。

独習システムは、一人練習のみに頼らざるを得ない全国諸氏の技術向上に大いに貢献する。私は、システムによって広がった転掌の土壌の中から、各地で伝承を担う者の出現を確信している。伝承を担う者を確保することは、世界武術へと発展していくための大きな要素なのである。

『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』発刊に際し、あなたへ感謝

本日、『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』を発刊した。この成果を、私の宇宙にささげる。

忙しい中、少しづつ積み重ね、間に合わせるために進んできた。前に進んでいる事実を、私を支えてくれた大きな宇宙に、見せたいと思って進んできた。

MOTHER

3日遅かった。今日その宇宙は、その形をこの世から消した。私はその姿を見なかった。愛知に行かなかった。本日、準備してきたことがあった。そのために、私は金沢にとどまった。この週末に向けて、私は自分でも胸を張って言い切ることができるくらい、真剣に向き合って進んできた。

ここ2週間ほど、その宇宙は、何度も危機を迎えた。しかし私は、この道を進むグランドマスターとして、練習をやめなかった。私が梁派の伝承者を一方的に取り消され、愛好家らに舐めた態度をとられ続け、その中でサイトへのアクセスが激減し、自暴自棄になってそれが良くない状況を招いた時、その宇宙は苦しいながらも助けてくれた。

宇宙は、私の進む道に、必ずしも賛成ではなかった。でも助けてくれた。そんな宇宙が珍しくわたしに言ったこと。「義人が成功して援助してくれるようになったら、心置きなく、お金も心配もなくガーデニングがしたいねぇ」と。

私は毎日、練習中の原っぱで、海辺で、宇宙にお金を送金している姿、宇宙がウッドデッキで黙々と植木の手入れをしている姿をイメージして進んできた。無断でキャンセルされた時も、通信講座で期限までにお金が支払われず無断解約されつづけても、希望を見いだしてきた。

3日前はさすがにこたえた。ぼうぜんとした。しかし何とか気を持ち直し、すべきこと、そして書籍の完成に向け、さきほどまで奮闘した。いよいよ発刊である。

指導する技は、基本功・歩き方・単換掌・双換掌の4種類だけだ。でも、これらを真摯に練習すれば、きっとその人は我が身を守ることができる。そう確信できる内容である。

宇宙は拳法のことなど一切知らない。興味もない。私が転掌を復活させ指導者となっていることを知っても、それについて称賛もしなかった。宇宙は寡黙だったと思う。宇宙が私に最後に行った言葉は、「寝るわ」だった。そして両手で、どっかいけ、と示した。それが宇宙の最後の、私に示した意思だった。

宇宙らしい。最期まで、宇宙は私に対し、宇宙らしく接した。

これから先、ずっと、あなたへ感謝を気持ちをもって進みます。本日、あなたはこの世からその姿を消しました。これからも、この道を進みます。方針は変えます。本当に必要としている人間に、届けます。待ちません。安売りしません。

今までありがとうございました。そしてこれからも、ありがとう。

発刊書籍のカバー

練習の目的は、グランドマスターとなること

先生のコピーを目指すな。流派の看板の下に甘んじようとするな。

自分で気づいて、自分がいいと思ったものがあるならば、「爆誕!」などと、その他大勢の人間が使うような言葉なんて使わず、未来のグランドマスターとして、堂々と、例えば、館長の名前を借りるなら、水野義人伝、のように宣言すればいい。

館長は、拳法以外では穏やかだが、拳法に関しては、自分の道をひたすら追い求めるような人間。その例を見ているので、自然と自分も、周りも、そのようになる。

私に話してくる人間って、いつも予想するような回答しかしてこない。またそれ?と思う。もしこいつが拳法なんて修行したら、肩書ばかり求めるんだろうな、って思ってしまう。

なんでいつも、作ってもらいたいものが肉じゃかなのか。あいつもそうだったけど、こいつもこの店を材料に誘ってくるの?私は2ケタ代でこのようなことがあった。そのたびに、個性だなんだといいながら、人の意見に自然と流されていくことの恐ろしさを感じる。

私はそれだけは嫌だなと思う。いつも館長が言っていた。目指すなら、前代未聞になれ。拳法ならばグランドマスターになれって。グランドマスターっていう言葉は、館長の口癖だから、周りの人間は皆、その言葉を自然と使ってしまう。私は4歳からずっと、聞いてきた。そして練習の目的が、自然と、グランドマスターになっていた。

しかし飛び出すなら、きっと苦労する。その好例を間近でいつも見ているから。あれだけ練習しても、何にもならいことばかり。名をとり、長きに巻かれて皆と同じことやっていれば、もっと気楽にできるのかもしれない。

でも、埋もれてしまう。何か残したいと思わない?私は思う。このブログ、見ると全国の色んな人が見ているようだけど、いい機会だから言いたい。好きにやってしまえばいい。自分の得意なものがあるなら、どんどん練習して、オリジナルにしてしまえばいい。もしあなたの先生が許さないなら、こっそりと練習すればいい。わたしなら、行くのやめるけど。

目的を定めること。何をしたいか。拳法をマスターして、何をしたいのか。

ただ楽しみたいだけなら、それはそれで全く問題ないと思う。極め、独自の境地に達することを快感とするような人とは合わないだろうけど、それは別に悪いことでもない。

私は、グランドマスターになること。それが目的。館長の影響を受けているかもしれないけど、私は何とも思わない。ずっと館長から聞いているうちに、独自の境地に達することがどんなことか、知りたくなったから。

見ていると、どうしようもないことで悩んだりしているし、落ち込んだりしている。時々うろたえることもある。なっさけない、グランドマスターも普通の人間だな、と思う。だけど、拳法になった瞬間、目つきが変わる。どんな時でも、どうすれば今日いい練習ができるか、と考えて、行動する。要所要所で、鬼のような顔になることがある。

実技的な強さじゃないんだ。きっとこれは、取り組む姿勢の問題だと思った。姿勢が違うから、スイッチも入りやすい。その切り替えが、本当に凄いと思う。

それとなくだけど、何度も聞いたことがある言葉は

「グランドマスターなら、こんな時も笑って練習するからな」

「寒い!これで、また決意が強くなる。ますます後戻りできん!」

些細な言葉だけど、この言葉を、自然と発せられるようになると、もう一人前だと思っている。私はまだまだかもしれない。相手に負けたくない、とか、悔しさばかりが先行する。大きな考えが、いまだにできない。そこがもどかしい。

まだ門弟なんだな、と思う。とっくに卒業したけど、まだまだ参考になることはある。これが、ずっと長年、追い求めてきた人間の深みか。

先輩に、派手に打ち負かされているけど、それでもいつでも胸を貸し、笑顔で強さを喜ぶ。グランドマスターって、やはり強さだけじゃない。背負っていることが、土台の条件だと感じた。

これから水式館に来るならば、グランドマスターを目指すのがいい。

そのためには、館長にしっかりと教えてもらえる「今」がいい。肩書ばかり求める人間には、きっとこの記事は響かないだろう。でもいい。正直そのような人間は来なくていい。肩書にこだわっているなら、きっとグランドマスターの境地に触れることはできないから。

これから私が学ぶのは、技術ではなく、グランドマスターのマインドだと思っている。無理やりだが、後に続く者たちも、このマインド、大事にしてほしい。

2025年末には達成されているから、皆に、ありがとう。

ウーマン・ライト・ガードの未来に担う、女性警護人候補に、たくさん出逢い、成長していく姿を目の当たりにしている。大和町広場においえて駆け回る将来の達人らを頼もしく見守っている。

水式館の本拠地・北陸の冬にあわせて、スバルのフォレスターに乗っている。ワゴンRはセカンドカーとして、水式館の掌継人らの足として活躍をし続けている。

電子書籍・ペーパーバッグ版の『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』が、英語・中国語・ヒンディー語で出版されている

転掌・転掌式八卦掌の海外サイトが完成しており、日本国内のアクセスをはるかに上回るアクセスが得られ、大きな反響を得る。転掌の世界における知名度が2024年のそれをはるかに上回り、海外において真の護衛術を求める修行者らが、金沢を訪れることを憧れとする。

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』の高い評価より、当然のごとく商業出版の流れとなり、内容を変えないままの、転掌自分護衛術の解説本が全国の書店に並び、多くの護衛術を必要とする者がそれを手に取り自信を得て将来に希望をもち立ち上がっている。

北陸地方における警備会社への指導のグランドスラムをさっさと達成しており、警備会社のみならず、指導の場が、銀行・病院・その他の事業所に及び、北陸地方における、プロの護衛術指導機関として、その名をとどろかせている。

海外から、転掌・転掌式八卦掌のインストラクター希望者が金沢を訪れ、真摯に習って、それがものになっていく姿を見て、世界への広がりを実感している。

入身法(Rushenfa)の完成がなされており、緊急窮迫の事態においても、わずかな入り身のみで多人数の襲撃を処し、対多人数移動遊撃戦連続20分を、真夏に達成して、笑いながら戦っている自分となっている。

転掌のグランド・マスターとして、転掌の本格的な執筆を始動させ、執筆し続けている。

北陸金沢本館のメドがたち、北陸金沢を任せる後継者の候補を渇望し始めている。

第五日曜日に、各地で行う講習会は、常に定員がいっぱいとなり、そこで学んだものは、革新的な東洋人専用の技術体系に感動を受け、転掌門を叩く。

日本全国から、指導員候補生が入れ代わり立ち代わり金沢を訪れるため、温泉付き宿泊施設の確保を考え始め、めぼしい施設と交渉をしている。

楊家連身藤牌の基本型の統一と整理がなされ、日本国内で、清朝緑営藤牌兵営直系の転掌式藤牌術が伝わる。

これらはすべて、列挙しながら明確にイメージすることができるものである。イメージしながら、苦笑する自分を体験し、フォレスターの新車のにおいを感じ、北陸新幹線の滑るような走り出しを実感する。イメージしている最中の感覚はあまりにリアルであり、嬉しくて涙すら出る時もある。

このことから、来年の今日に、これらは当たり前になっている。実現される過程の中で、協力してくれた諸氏に、この場を借りて、心から感謝しておく。これから先も、水式館の理念の実現のため、多くの人の屈託のない幸せのため、力を貸し続けて欲しい。

心から、ありがとう。

北陸本科開講と、『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』発刊

12月8日(日)、八卦掌原型護衛武術・転掌の本邦初の解説本が、八卦掌水式館よりアマゾン電子書籍にて発刊されます。

※間もなく、ペーパーバッグ版も発刊されます。値段もさほど変わらないため、紙書籍を希望する方はもう少しお待ちください。

同日10時より、北陸金沢にて、転掌と転掌式八卦掌を伝えるための科である「北陸本科」が開講します。

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』販売リンク

北陸本科

八卦掌水式館となってから、多くの「スタート」を経験しました。今日はその大きな節目となります。この日に合わせて、多くの行動をしてきました。

次は、紙版での書籍の発行と、商業出版です。どんどん進んでいきます。止まる理由など、一切ないですから。

今回出版の書籍のタイトルは『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術~西洋格闘術でない東洋人専用護衛術による自分護衛術』です。

内容は、転掌の転掌の修行段階たる3つの段階のうち、一段階目の『対多人数想定移動遊撃戦による自分護衛』の段階についての解説となります。

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』販売リンク|https://amzn.to/3ZtuFtp

「独学で護身術の基本を習いたい」
「護衛術に興味がある」
「八卦掌水式館の伝える転掌とはどんなものか見てみたい」

武術に興味を持たれる方の動機は様々です。しかし本書は、指導経験を活かして、すべての面で私が書き下ろした内容の為、自分護衛の基礎を築くうえで本格的な内容となっており、初学者には自信をもっておすすめする解説書となっています。

北陸地方にお住まいの方は、北陸にて指導活動をし始めた今こそが最大のチャンスとなります。くしくも、本日12月8日の日曜日より、金沢市にて、転掌・転掌式八卦掌指導の「北陸本科」の指導がスタートします。人が増えてからよりも、人が少ない今だからこそ、上達速度も格段にあがるものです。

本書にて護衛術・転掌に興味を持たれたのならば、水式館の門を叩いて、転掌の深奥に触れてみてください。行動こそが、未来を変えます。

迷うのもいい。迷うというのは、まだ気持ちが固まっていないこと。しかし、あれこれ考えても何もならない。飛び込んでみることです。

行動しないのは、すべて自分にかかってくる。自分の直感を信じ、行動した者は、今まさに飛躍的に実力を上げ、自分から一本取るくらいにまで成長しています。

いまは人も少ない。私に直接指導を受ける絶好の機会です。いま始めると、将来、あなたは伝説の直弟子になるでしょう。続いてください。

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』販売リンク

北陸本科

『北陸本科|清朝護衛官吏武術「転掌」による護衛術』開講

今週末(12月8日・日曜日)、八卦掌水式館は、北陸本科を始動させます。

伝承内容は、清朝粛親王府宦官・董海川先生が創始した、八卦掌原型の護衛武術「転掌」です。

ブログを読んでいる人にお伝えしたいのは、水式館の伝承武術が、護身術や格闘技でない点です。人を守るための武術であり、清朝護衛官の武術であった、という点です。

護衛武術は、試合に勝つための格闘技ではありません。格闘技が強いから護衛力がある、の式は成り立ちません。逆もそうです。護衛力があるから格闘技が強い、のではありません。

両者は別物の体系である、ということです。護衛術と格闘術は別、ということです。武道を教えていて、生活のために、そのまま護身術も教える、というパターンがおおいのですが、両者は別体系のものであり、ついでに教える、ということは、難しいものです。

体系を根本から換えたうえで、初めて指導できるものだと考えています。館長は、常にそれを考えていました。私たち女性が使うことができる体系を作ることを考えていました。

両者の体系のあまりの違いゆえ、私は館長に、護衛術としての指導を提案いたしました。もはや格闘術と護身術は相いれない体系である故、一時しぼってみてはいかがか、と。本拠地の移転すら提案したのですが、館長はこれを受け入れ、今回の本拠地の移転となったのです。

私は館長から、現代の八卦掌というものを習っておりませんので偉そうなことは言えないのですが、先輩諸氏の動きを見るに、私のようのな年も低く経験もない者には、あのような高等な技術は使いこなす自信はありません。

初心者向け、というわけではないのですが、乱世当時の武術ゆえすぐに使うことができる体系のため、結果的に、初心者でもすぐに結果を出しやすくなっております。

護衛術に興味のある方は、水式館の本科、もしくは女性警護人養成の、ウーマン・ライト・ガードに参加してみてください。

北陸本科の詳細はこちらから。

ウーマン・ライト・ガードの詳細はこちらから。

八卦掌原型「転掌」式自分護衛術~電子書籍で間もなく発刊

金沢移転後、最初に達成する使命(ミッション)は、本の発刊であった。間もなく、本の原稿が出来上がる。

引越しやらブラックバイトに対する決別やらで、多くの時間をとられたが、コツコツと毎日更新してきた。いよいよ、発刊が近づいてきた。紙の書籍による商業出版の、第一歩としたい。

複数の出版社に企画書を送ったが、無視された。でも何の問題もない。強がりで言っているのではない。最初である。失敗という名のトライゆえ、何にも落ちこむことも無いのである。

本の書き方・売り方のプロであるが、著者の思惑通りの発刊をさせてくれないことは、知り合いなどから耳が痛くなるほど聞いている。

「売る」を重視して、本当に表現したい内容を捻じ曲げられることに、果たして価値があるだろうか。どうしても発刊したい、どうしても有名になりたい、なら良いが、そうでない人間にとっては、先方の思惑に沿った発刊に苦痛を感じるだろう。

無名で権威もない著者であれば、このように足元を見られ、思惑と違った発刊を半ば強制されるのである。・・・しかし、そうまでしても発刊したことはすごい、実際、私は相手にもされていないのだから。

でも、すごい、と思うのはここまでである。伝える内容・伝える技術は、全く引けを取らないからだ。

多くの本を出している武術家の本も、難しく書いてあるが、大したことは書いてない。これで出せるなら、自分なら大丈夫だと確信した。自分なら、もっといい内容のものを伝えられる、と真剣に考えている。少なくとも、劣ったモノを出す不安はない。

発刊内容は、自分護衛術までである。

転掌式八卦掌は、あくまで護衛武術である。よって、護身術という段階は、修行過程に存在しない。護衛に始まり、護衛に終わる。最低限の・・・で伝えている内容は、対多人数相手の護衛術を、個人対個人に置き換えて教えているのである。

転掌の修行段階は、大きく4つに分けられる。

(1)翻身旋理・刀裏背走理を意識しながら、単換掌もしくは推掌転掌式をひたすら練って、身体に徹底戦の感覚を覚えさせる。

(2)体得した単換掌の術理をもって、多人数を意識して単換掌(斜め後方スライド)を練習し、洗練させていく。

(3)単換掌の術理を洗練させ、対多人数戦の渦中において対敵行動の中で単換掌をはじめとする主要転掌式を使いこなし、外転翻身斜め後方スライドを発展させ、急速転身技術たる揺身法水準まで高める。

(4)対多人数戦移動遊撃戦渦中の急速転身法をもって、対一人の敵に対する要人護衛術(対少数人斜め後方スライド変則撤退戦対敵身法)を体得する。

転掌式八卦掌は、対多人数戦だけを念頭に置いた武術ではない。対多人数身法しか知らないなら、それはすべての襲撃者から護衛対象者を守ることができないことを意味する。あくまで、(4)の段階まで到達して、マスターとなるのである。

(4)こそ、転掌式八卦掌ならびに転掌のマスター段階である。

指導が長くなると、多くの修行者が、(2)~(3)の段階で脱落することが分かった。最も苦しい段階である、(3)は、ひたすらショウ泥歩で移動し続けて技を繰り返す、積み重ねの段階である。息が上がる練習を通して、地道に持久力を養う。転掌式八卦掌は、瞬発力よりも、持久力で勝負をする側面がある。よって、(3)における、移動しながらの転掌式の練習は、大変な根気を要するのである。

本書では、(1)・(2)の段階までを、大きくとらえて出版する。『最低限の時間で仕上げる「転掌式八卦掌」自分護衛術』と内容はほぼ同じ箇所をとりあげているのだが、転掌の成立過程や「なぜこの技はこのように練習するのか、使うのか」まで、詳しく解説してある。

最低限・・・では、最低限の時間で自分護衛を果たすために、転掌の歴史的背景などのは触れてない。よって、本書籍を読めば、八卦掌の原型たる転掌の姿を把握でき、かつ、八卦掌のルーツや、昔日の使用法を理解できるだろう。

本書籍は、水式館の行う通信講座におけるテキストとしたかったため、説明が少々長引いている。しかし読んで損はない。

ウーマン・ライト・ガード設立~八卦掌原型・清朝後宮護衛官吏武術「転掌」マスター護衛人養成へ向けて

このたび、八卦掌水式門がその名を「八卦掌水式館」と名を改め、金沢にその本拠地を移転するのに合わせ、金沢女性本科をメイン教育課程とします。それを発展させ、護衛人・警護人養成のための専門履修課程「ウーマン・ライト・ガード」を設置します。

日本において身辺警護会社を営業するには、日本の警備会社において直近5年中に3年、身辺警護の実務経験があり、そのうえで警備指導教育責任者の資格を取得して営業すること必要となります。海外での用心棒や屋敷警護などは、日本の警備会社において在職の証明をしてもらえないため、例え何年海外で経験を積もうが、自ら会社を立ち上げることはできないのです。

私には経験があり、かつ、身辺を守る技術・自らを守る技術もあるため、他社において警護業を修行する必要もありません。自ら警備会社を立ち上げることしか考えておりません。

実際、現在自らの技術・経験を活かすための日本版保鏢的警備会社の設立を準備しております。その業務の一環として、自らが修めた、清朝末期の後宮官吏の転掌拳士らが用いた護衛術を、金沢の地で指導していきます。

「ウーマン・ライト・ガード」の名称は、金沢女性本科を端的に表す通称として、用いていこうと考えました。ここで伝えるのは、警備員4号業務講習や、西洋軍隊格闘術ベースの男性向けて格闘術と一線を画します。あくまで、清朝末期の後宮官吏(宦官・女官・宮女)の護衛術として伝えられた護衛武術「転掌」に伝えられる要人警護の技術を伝承する場です。

八卦掌水式館が、最も指導において経験を積んできた、女性に対する護衛術の指導。そこでつちかわれた経験がフィードバックされて、転掌師・楊先生の伝えた内容に、水式館の女性伝承者らの視点と工夫がなされ、新たな体系へとつながりました

ウーマン・ライト・ガードの最大の特徴は、強者とぶつからない東洋武術に立脚した、アジアの女性のための護衛人養成機関である、という点です。近代軍隊式格闘術を護身術として女性に実行させる養成校・道場と一線を画します。

土台を転掌の基本功・抓地牢(そうちろう)走圏・単換掌の術理とし、土台を習得するための段階を、共通とします。

その後、自分護衛にとどめる・警護人養成課程に進む・八卦掌伝承課程に進むなど、各人の希望に応じた進路を選択していただきます。

ボディーガード養成となると、多くの場合、養成学校にて、専門的な教育を受けるパターンが多いものです。警察学校のような、ある意味世間と隔絶された空間の中に我を置き、訓練に打ち込む、そのようなスタイルを採る場合が多い。

しかし、金沢女性本科では、そのような形態を採用しません。

女性が、いままでの己の生活を送りながら、護身と護衛の専門指導を受けることが可能となる道を選択します。養成学校に入校するならば、生活を大きく変え、かつ入校時、まとまった金額が必要となります。

養成学校などは、学校ビジネスなのです。大学受験・司法試験などの予備校と同じです。最初にまとまった金額を得て、そこで指導側の利益を確定する必要があります。月々支払の月謝制形態にすると、いつ何時生徒はやめてしまうか分かりません。そこで経営側の利益収入は途絶え、以後の収入は、途中で止めてしまった生徒から、当然いただくことはできません。

つまり、入校時全額支払い制は、運営側の都合であり、生徒側の学ぶ機会を奪いかねないため、弊門では月額制を採るのです。

ウーマン・ライト・ガードでは、基礎課程のおいて、各人の熱意を見ていきます。社会的責任を果たすため、粗暴で人を傷つけることをよしとする人間に指導は一切しません。

ウーマン・ライト・ガードでは、日頃の練習を怠る者に指導いたしません。自学をおろそかにする者に、指導に応じる時間は、ありません。プロの護衛人、もしくは、八卦掌の真の実力者、そして我が身を守るセルフ・ディフェンサーを責任をもって養成するためです。

以下は、現時点における、ウーマン・ライト・ガードの履修課程・履修項目となります。

【八卦掌水式館・ウーマン・ライト・ガードのカリキュラム(仮)】

・仮入門教程・・代継門人課程・警護人養成課程・・転掌式八卦掌掌継人養成課程に分けます。

◆仮入門教程

推磨式基本功・走圏・斜め後方スライド身法・推掌転掌式 ※『最低限の時間で仕上げる「転掌式八卦掌」弱者護身術』における、各技法です。

◆代継門人課程

回肩功

転掌基本功たる推磨式基本功(推・拍・蓋・劈・平穿・撩陰)

走圏(基本姿勢・抓地牢・対敵イメージ)

斜め後方スライド身法(推掌転掌式を使用して、内転翻身・外転翻身の両法を学習)

単換掌の術理(単換刀を使用して、翻身旋理・刀裏背走理を学習する)

単換掌

双換掌

転掌刀(単換刀・上斬刀・撩陰刀・按刀・背身刀・上翻刀・叉子刀・扎刀)

勢掌の術理(振り向き様の前敵に対するスライド回避攻撃身法)と単招式(遊歩連穿・双按連穿・平穿掌など)

発力(発勁)

◆警護人養成課程(※警備員4号業務講習のような、形式的講習ではありません)

棒操術(90センチ・45センチ・200センチ棒による、刃物所持者制敵術)

移動身法(敵と依頼人との間に我の身体をおいて、後方スライド機動防御を果たす移動身法・揺身法)

ロー・プロファイル・ガードによる要人護衛行動

◆転掌式八卦掌掌継人課程

転掌式老八掌

連身藤牌

対多人数戦約束打合

対一人約束打合

八卦掌水式門富山本科イメージ