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「つかまれない」「捕まらない」転掌護身術の書籍独学システム

本当に身を守る必要がある方にのみ焦点を絞った真の護身術独学システム

この動画には解説音声があります。

護身術独学システムは、護身術を「身を守るために習う」方だけが価値を見い出すことができるシステムです。なぜなら、身に付けるのは技術はたった3つのみの実用主義護身術の習得を目指すことのみに焦点を当てているからです。

もしあなたが護身術に向き合う理由に、ロマン・暇つぶし・趣味の要素を求めているならば、水式館の提唱する転掌護身術であなたは満足することはできないでしょう。ここで読むのをやめてください。

あなたが今まさに我が身を守る必要に迫られている方、もしくはどのような状況下でも我が身を守り得る真の護身術を求めている方であるならば、このページで示すシンプル護身術は、あなたに必要なものです。ぜひお読みください。

技の「紹介本」ではなく、必要なものだけを修める「奥義書」を目指した

独学シリーズの本は、真に護身術を必要とする方に向けた内容に徹しています。そのため、商業出版ではなくAmazon出版による形式を採ります。出版社経由の本だと、より多くの人に販売するため、必要とする人以外に向けた内容をも掲載されることを要求されます。

真に護身術を必要とする方は、最小限の技で今そこに在る危機に対応する必要があります。よって当シリーズでは、転掌の土台技術たる歩き方の上に、『敵に背を向けない対敵法』の大原則技と、『敵に一瞬背を向ける対敵法の大原則技』をひとつづつ載せて行く作業をしていきます。

転掌の大土台に、対敵法の2大原則技を載せ、それを洗練させていくことで、最短で「捕まらない」「つかまれない」対応力を実現させていきます。後は各自で磨いた移動遊撃戦渦中における基礎持久力で敵を持久戦の泥沼に引きずり込み、足が止まった機を見てキロメートル単位で離脱し、護身を実現する超現実的戦術を実行します。

道場広告の「デモ動画」ではない「指導動画」を書の目次に合わせて掲載し、アドバイスも

独学システム参考動画集ページに掲載される動画は、敵から見た防衛者の動きを掲載しています。中国拳法の厳しい伝承の中で、最も効率よく師の動きを盗むことができるのは、実はこの視点からなのです。自分が目指すべき動き、どの動きであれば敵は攻撃しにくいか、どこまで近づかれても敵をかわすことができるか、が最もよくわかる視点です。

そして効率が悪いとして参考にすることを抑止された視点とは、師と他の弟子が掛け合っている動きを第三者目線で見る視点です。この視点ですと、間合い、相手の雰囲気、死角などが一切わかりません。しかしyoutube動画では、このような動画があふれかえっています。

なぜか?それはそれらの動画の目的が、独学システム参考動画と目的を異にするからです。youtube上にあふれる武術系動画は

  • 何かの理由で有名になった「技」の動画
  • 華麗な技の動画
  • 実際の戦い(ケンカなど)をにおわせて視聴を集める動画
  • 有名な先生の動きを編集して流す動画

です。目的は、道場の宣伝と集客です。宣伝ゆえ、内容は派手派手しく、興味をそそります。暇つぶしにはいいですが、本当に護身術を必要とする方には何らの利益も与えません。

むしろこのような動画が、「敵と相対し、技をかけて逃げる」の洗脳を助長し、護身術を使えないものにしているのです。

定期的に開かれる講習会+書籍購入者向けの動画

「指導」に徹した動画の例

弊館では、書籍購入者や本入門をして習う必要のない、つかまらない「本当に使える護身術」を必要とする方のために、定期的に講習会を開いています。講習会であれば、弊館に入門する必要はありません。場所は現在、石川県金沢市が開催中心ですが、機会のある方はご参加ください。

護身術を必要とする方の多くは、その背景にある武術の本質まで必要としてない方ばかりです。現代は多忙です。護身術が必要なのは、危難が存在するか、発生する可能性がある場合のみです。

弊館では、その実情に合わせ、この独学システムを構築しました。そのために技を徹底してシンプルにし、最短で「無意識レベルで対応できる」状態に仕上げることを目指します。

その状態を実現させるため、講習会に参加できない方のために、学びやすい動画を掲載していきます(ライブ動画は現在挑戦中です)。

本当に使える護身術となる武術が、「転掌」一択であると水野が判断した理由

本当に使える護身術は、地球上で誰もが習うことができるものでなくてはならない

本当に使える護身術を学習できる権利は、一部の道場通学可能者だけに与えられるものではありません。

館長・水野は、本当に使える護身術を必要とする日本各地の方のために、転掌の持つシンプルかつ実用に徹した技術体系を維持・洗練させてきました。

その作業は、すでに館長が学生の頃から始まっていました。まず、強者養成プログラムたる格闘技的武術を避けること。この中に、転掌の次世代武術である八卦掌も含まれています。水野は梁派八卦掌の指導許可も得ましたが、強者使用前提と化した八卦掌を生涯武術として選ぶことはありませんでした。

その次に行ったことは、護身術に不要なものを削ぎ落すことです。

護身術に不要なものとは

  • 誇り(プライド)
  • 美学(個人のこだわり)
  • 美しさ(見栄え)
  • 哲学(後付けの理論)

です。ある門派があり、その門派に関わる人が増えてくると、これらの要素が加わり、「身を守る」「要人を守る」という本来の要素がないがしろにされていきます。

館長は最初に八卦掌に巡り会いましたが、上記の不要なものすべてが内在している状態でした。そしてほとんどの八卦掌修行者が演武の美しさにこだわり「これに命を預ける」という気持ちを持たずに練習していたのです。

館長は、近代八卦掌を「全国諸氏に届ける護身術になり得ないもの」と判断しました。転掌創始者が創始した頃の技術体系こそが、全国諸氏に届ける護身術だと、確信したのです。

転掌が、全国諸氏に届ける護身術となる理由

転掌が全国諸氏に届けるにふさわしい武術である理由は、以下の点からです。

  • つかまらない技術体系に徹している点
  • 短期習得が可能である点
  • 一人で練習できる点
  • シンプルな点

つかまらない技術体系に徹している点

転掌の技術レベルは(1)対多人数自分護衛・(2)対多人数要人おとり護衛・(3)対一人要人護衛 の3段階となります。

昔日の転掌修行者は、レベル(1)をまず習得しました。これができないと、要人のおとり護衛ができないからです。対多人数自分護衛は、言い換えるならば、多数の敵に対する真法を利用した「一定時間生存術」です。ここで、複数の敵に対しても「つかまらない」技術を身に付け、それを自分護衛に応用するのです。

短期習得が可能である点

習得するまで何十年もかかるような、難解で高度過ぎる技術体系ではありません。

転掌は、庶民ですらも日常生活中で命を落とす可能性が常に存在した、清王朝末期の動乱期に成立した拳法です。今そこにある危機に対応するため、今すぐ使うことができるものでなければ、世に受け入れられません。

歩き方(移動の仕方)の土台技術の上に、敵への対処法の技術土台2つを載せ、とりあえず敵につかまらない状態を作り我が身を守ります。そのうえで、対処法の技術を用いて身の周りのもので戦う技術を身に付ける。転掌の目指すものは、ただそれだけです。

一人で練習できる点

敵と一定距離を保つ技術体系、敵につかまらない技術体系ゆえ、敵の手をとって技をかける、という練習を行いません。

この攻防形態は、一人で練習することができることを意味します。

「一人で練習することができる=自分の都合の許す限り思う存分練習することができる」ため、短期での上達を可能とします。

シンプルな点

技法は、極めてシンプルです。

転掌護身術で必要な技術は、敵の攻撃・接近を避け続けるための技術。敵を倒すことではなく、敵の攻撃をやり過ごし、離脱の機会をうかがうための技術です。よって習得すべき技術は極めてシンプルです。

シンプルであれば、無意識レベルで技が出るくらい身体にしみ込ませるのは容易となります。それがいざという時あなたを守ることになります。

独学システム対応の講習会開催状況

2025年4月20日(日)開催一日護身術講習会

日曜日10時30分~13時30分(休憩は各自で自由に)

※開催日曜日直近の木曜日までに専用フォームにて連絡すること。

※キャンセルする場合は、「shiroikukmoajisai@gmail.com」までご連絡ください。無断でキャンセルした方の次回以降の参加はお断りしていますのでご注意ください。

開催場所

石川県開催場所:石川県金沢市大和町広場(だいわまちひろば)

〒920-0046 石川県金沢市大和町1ー1

参加にあたっての注意点

※見学目的だけでの参加は禁止。参加することを要します。

※小雨決行。

※弊門伝承の転掌・八卦掌は、徹底した移動遊撃戦を採用して要人を護衛する拳法であるため、狭い室内で開催することによる接触事故の発生を防ぐため、屋外開催となります。

※屋外開催ゆえ、日焼け対策・暑さ寒さ対策・熱中症対策等は各自忘れずにしてきてください。

料金

3,300円(税込)

お釣りのない形で現金で指導者に直接お支払いください。※後払いには例外なく応じませんので、お気をつけください。

参加資格

15歳以上の男女

指導内容

  • 基本功「回肩功・伸肩功・肩回し功」
  • 推掌定歩基本功(劈・推・拍・平穿・撩陰)
  • 基本歩法1(扣歩・擺歩・退歩)
  • 基本歩法2(斜め後方スライド時の運足法)
  • 推掌転掌式(※単換掌から生まれたシンプル型)

2025年5月4日(日)開催一日護身術講習会

日曜日10時30分~13時30分(休憩は各自で自由に)

※開催日曜日直近の木曜日までに専用フォームにて連絡すること。

※キャンセルする場合は、「shiroikukmoajisai@gmail.com」までご連絡ください。無断でキャンセルした方の次回以降の参加はお断りしていますのでご注意ください。

開催場所

石川県開催場所:石川県金沢市大和町広場(だいわまちひろば)

〒920-0046 石川県金沢市大和町1ー1

参加にあたっての注意点

※見学目的だけでの参加は禁止。参加することを要します。

※小雨決行。

※弊門伝承の転掌・八卦掌は、徹底した移動遊撃戦を採用して要人を護衛する拳法であるため、狭い室内で開催することによる接触事故の発生を防ぐため、屋外開催となります。

※屋外開催ゆえ、日焼け対策・暑さ寒さ対策・熱中症対策等は各自忘れずにしてきてください。

料金

3,300円(税込)

お釣りのない形で現金で指導者に直接お支払いください。※後払いには例外なく応じませんので、お気をつけください。

参加資格

15歳以上の男女

指導内容

  • 基本功「回肩功・伸肩功・肩回し功」
  • 推掌定歩基本功(劈・推・拍・平穿・撩陰)
  • 基本歩法1(扣歩・擺歩・退歩)
  • 基本歩法2(斜め後方スライド時の運足法)
  • 推掌転掌式(※単換掌から生まれたシンプル型)

独学シリーズ書籍ラインナップ

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』

2025年4月14日、本書籍は、増補第2版を発刊しました。以前発刊された版を電子書籍で購入した方は、Amazonにて、アップデートしてください。

今回は

  • 緒戦の対処法と、推掌定歩基本功(推磨式基本功)との関連を説明した。
  • .
  • 敵に背を向けない斜め後方スライド対敵身法・敵に一瞬背を向ける斜め後方スライド対敵身法の動作解説写真に、「敵の目線から見た動作写真」を掲載した。
  • 独学者が一人で護身力を高めるために、一人でできる対人想定練習法の解説を加えた。

の三点を主な追加点としております。

追加点も含め存分に練習し、その目的が達せられることのみを願っております。

『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』の詳細ページへ

『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』

『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』の詳細ページへ

免責事項

 弊サイトは、利用者がサイト内に掲載された情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。

 本コンテンツ・コンテンツに掲載されている動画は、そのすべてが八卦掌水式館に著作権・使用権が所属します。無断掲載・転載・第三者への開示は行わないでください。

 無断転載等の違法行為には、厳正に対処しますのでご了承ください。