北陸金沢で護衛術・護身術(自分護衛術)ならば、清朝後宮護衛官武術「転掌」の八卦掌水式館へ

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(このページは、2024年11月22日に更新しました。)

八卦掌水式館は、身体柔弱なアジア人が護衛を果たすために考えられ、生み出された、八卦掌原型護衛武術「転掌」を世界で唯一伝える転掌・八卦掌の伝統門です。

八卦掌水式門代表・水野義人の写真
プロフィールは写真をクリック

このたび、拠点を北陸金沢に移転し、2024年12月8日(日曜日)10時、金沢市大和町広場(だいわまちひろば)において、北陸本科の第一回目の指導をスタートいたします。

転掌式八卦掌とは、弱者使用前提、一定時間生存囮(おとり)護衛、対多人数・対強者・対武器想定を特色とする、宦官護衛官の武術「転掌」時代の術理で構成された、原初八卦掌です。八卦陰陽理論・近代格闘術の影響を受ける前の、純然たる護衛術となります。

「家の近所に、中国拳法の真伝を伝える道場がない。いじめを克服するために、中国拳法で強くなりたい。大切な人を通り魔や暴漢・ならず者らから守りたい。」

八卦掌に興味を持ち、弊門ホームぺージを訪れた方の動機は様々です。水式館の伝える護衛術は、一般の、西洋人向け軍隊格闘術ベースの護衛術と違い、身体柔弱なアジア人向けの護衛武術。必ずや、日本人有志諸氏の目的達成に役に立つことでしょう。

当ホームページでは、水式館代表の水野の警備・護衛の経験則をもとに、技術・戦闘理論・練習方法を「いじめ護身部」・「最低限で仕上げる八卦掌原型「転掌」式弱者専用護身術」にて、護身(自分護衛)に焦点をあてて公開しております。併せてお役立てください。

大切な人・大切な自分を守りたいと真剣に願う者との出逢いを、八卦掌水式館は北陸金沢の地にて、心待ちにしております。

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北陸本科指導開始について。2025年12月8日(日) 10時 金沢・大和町広場 指導開始(要事前連絡)

2024年12月8日(日曜日)10時より、金沢・大和町広場において、北陸本科の指導を開始いたします。学びたい方はご参加ください(要事前連絡)。

水式館本拠地の金沢移転後の第一の活動として、北陸本科を開講いたします。

水式館で指導する八卦掌は、清朝宦官護衛官となった董海川先生が創始した護衛武術「転掌」技法のままの八卦掌です。近代格闘術化し、弱者使用前提の武術でなくなった一般の八卦掌とは、内容を異にする「護衛術」のままの武術となります。

北陸本科では、「転掌」と、転掌技法による八卦掌「転掌式八卦掌」を伝承します。水式館での学習を終了すると、「八卦掌第7世」「転掌第9世」「転掌式八卦掌第2世」となります。

代表・水野は、国内外での、施設・邸宅の警備・警護の経験があり、指導内容には経験も活かされています。警備員・身辺警護人志望の方にも、護衛技術の習得は役立つことでしょう。

 

ウーマン・ライト・ガード(金沢女性護衛術科)|清朝後宮護衛官の護衛武術「転掌」警護人養成科

ウーマン・ライト・ガードは、警護人・護衛人として有事に保護者を守りうる技術を養成する、女性専用の警護人・護衛人養成科です。

ここで指導するのは、清朝末期の後宮宦官・董海川が伝えた後宮護衛官武術の「転掌(てんしょう)」です。柔弱な東洋人・女性、子供などの身体的資源不利者(以下「弱者」と呼ぶ)専用の護衛武術として創始され、かつ清王朝に宦官・女官・宮女が使用する前提で採用された「転掌」の護衛術となります。

転掌は、使用者の前提が宦官・女官・宮女であったため、敵と力のぶつからない「斜め後方スライド撤退戦」を根幹対敵身法とする徹底した移動遊撃戦を採用しました。

襲撃者が複数の場合、移動防御しつつ、時に傍観している敵・要人に手をだそうとする敵を、電撃奇襲攻撃によって襲い我に注意を引きつけ囮(おとり)役となり、その状態で一定時間生存して味方が駆けつけるまでやり過ごし護衛します。襲撃者がひとりの場合は、要人を後方に下がらせながら、前に出てくる敵に、襲撃者の攻撃は届かないが自分の攻撃は届く間合いで共に下がりつつ変幻自在の攻撃を流れるように浴びせ、要人を守ります。

敵に併せて下がりながら戦う護衛の最終段階になると、映画「グランド・マスター」のチャン・ツィー女史が見せたような戦い方が出来るようになります。

ウーマン・ライト・ガードでは、「弱者使用前提の技術体系による護衛武術」という成立当初の原則スタイルを徹底して貫き指導することで、「弱者が大切な人・大切な自分を守ることとができる」真の他人・自分護衛術を伝えていきます。

清朝末期頃動乱期の護衛術を学び、将来、大きな可能性を広げてみませんか。志ある優しい貴女の参加を金沢にて待っています。

詳しくはこちら を参考にしてください。

『最低限の時間で仕上げる護衛武術「転掌式八卦掌」弱者護身術』最終更新のお知らせ

『最低限の時間で仕上げる護衛武術「転掌式八卦掌」弱者護身術』は、本更新をもって最終更新とします。

最低限の時間で仕上げる「転掌式八卦掌」弱者護身術

転掌中核技法の習得にあたり、対多人数移動遊撃戦において使用可能なきわめて少数の技「単換掌」の習得は、修行完成の成否を分けるのみならず、生死をも分かつ重要ポイントとなります。

そこで水式館では、この、誰もが閲覧と学習可能な『最低限の時間で仕上げる護衛武術「転掌式八卦掌」弱者護身術』で、初学者に分かりやすい単換掌の解説を試行錯誤してきました。

その結果、一定の形を創ることができ、幾多の更新を重ねましたので、本更新をもって最終更新とします。以後の改訂版は、電子書籍での販売となります。

遠方在住者で、代表の指導を受けることができない方は、まず当フリー講座で一歩を踏みだし、可能と判断したら、弊門の通信講座を利用すると良いでしょう。

最低限の時間で仕上げる護衛武術「転掌式八卦掌」弱者護身術

清朝宦官護衛武術「転掌」式八卦掌国内唯一伝承門の八卦掌水式門の講習会情報

申し訳ございません。現在、参加者を募集している講習会はございません。次回の機会をご利用ください。

通信講座部|遠隔地在住者向けの転掌式八卦掌代継門人科・護身術通信講座

愛知県在住者以外の方で清朝末式八卦掌を学習したい方には、大きく2つの傾向があります。

『清朝末式八卦掌という武術に興味があり、本格的に習ってみたい方』『清朝末式八卦掌の弱者護身術的側面に興味があり、護身術として習ってみたい方』です。

「全国の志ある者に門を開く」という弊門の理念に沿って、『清朝末式八卦掌に興味があり、本格的に習って極めたい方』の希望に合わせ「清朝末式八卦掌代継門人科」を、『清朝末式八卦掌の弱者護身術的側面に興味があり、護身術として習ってみたい方』には「護身術通信講座科」を開設しました。

詳しくはこちら を参考にしてください。

個別指導科|宦官護衛武術・転掌式八卦掌伝承門の個別指導

昔日スタイル八卦掌は国内で主流でないため、長年ほぼ個別指導の形で指導してきました。そこでつちかった豊富な経験を活かし、確実に八卦門後継者を増やすためにも、個別指導の枠を設けます。

忙しくて、本科・女性護身術科に参加できない方・他人と一緒に指導を受けるのが苦手な方には最適な指導形態となります。

時間は、2時間。指導料は3,300円(税込)となります。場所は、刈谷総合運動公園屋外となります。

八卦掌水式門の八卦掌は、清王朝末期成立当時のままの八卦掌であり伝統性が強く、殺傷技術をも伴う指導内容となるため、個別指導を受ける人間も、門下生である必要があります。よって最初は仮入門。学習姿勢を見て正式入門となります

無料体験の制度は設けません。初回の指導から正式指導となります。弊門ホームページには、昔日スタイル八卦掌の全体像が詳しく説明してあります。それらを参考の上、熱意をもって刈谷を訪れてください。

詳しくはこちら を参考にしてください。以下は現在設置のコースです。ご希望のコースがございましたら、各リンク先にて詳細をご確認ください。

いじめ護身部|辛いいじめと戦う護衛武術「八卦掌」護身術

いじめが辛い。そんな君(あなた)に向けて、いじめに立ち向かう力と勇気を手にすることができる、中国拳法「八卦掌」の護身の術理を徹底指導する。

弱者生存の術理「単換掌理(たんかんしょうり)」に貫かれた弱者のための武術「八卦掌」を指導する、八卦掌一筋の道場・八卦掌水式門。

清王朝末期・八卦掌成立時の、対多人数移動遊撃戦・単換掌理による後方スライド身法を特色とした昔日の八卦掌をマスターした水式門代表の水野が、いじめの暴力から身を守るために有効な八卦掌の生存戦闘理論をもとに、「取り返しにいこう」とする君へ熱く指導する。

八卦掌本科・護身術科でつちかった「教え」の経験は、すべて「いじめ護身部」で最高の指導をするため。

まだ大丈夫。まだ遅くない。成果のすべてを受け取り、一緒に取返しにいこう。

いじめを跳ね返すための第一歩を踏み出しに行く

転掌式八卦掌真伝|宦官護衛武術「転掌」術理八卦掌の精髄

「八卦掌」は、敵が複数人いる状況において、巧みな歩法を用いて遊撃戦(移動戦)を繰り広げ、自身の安全や守るべき人を守る中国の武術です。

その技術体系に八卦陰陽理論が加わり、現在知られる「八卦掌」となりました。八卦陰陽理論による理論的体系は、創始者以後の人間によって後付けされたという説もあります。いずれせよ、初学の段階で八卦陰陽理論を知って技術が上がることは少ないため、最初は基本功を黙々と練習することが修行のスタートとなります。

八卦掌独特の扣歩・ハイ歩を多用し、他武術でも散見される退歩や快歩・鶏行歩なども用いて、目まぐるしい遊撃戦を展開し、多人数相手という不利な状況に立ち向かいます。

清朝末式八卦掌全伝|対多人数戦・対強者戦想定・武器多用の移動遊撃戦護衛護身武術

宦官護衛武術・転掌式八卦掌による生存のための武器術講座

八卦掌の身法を活かした武器の操法を説明します。

転掌刀を理解すれば、単一棒・傘・杖などのものすべてに応用できるため、是非とも練習してほしい。

八卦掌の身法を活かした武器術を習いに行く

近代格闘術八卦掌(梁振圃伝)徒手・武器オンライン基本講座

八卦掌をひとりで学ぶ独習者向けの、サイト上の無料八卦掌基本技術講座。

基本技術である走圏・歩法・定式八掌・老八掌について、八卦掌水式門の代表である管理人が詳しく解説。

対人練習もひとりで練習できるようにスポンジ支柱の活用方法などを紹介するなどして、一人で奮闘している皆さんのお手伝いをします。

『近代格闘術八卦掌(梁振圃伝)徒手・武器オンライン基本講座』のページへ

八卦三十六歌・八卦四十八法から学ぶ転掌式八卦掌戦闘理論

八卦掌開祖・董海川先生

董海川開祖が残したと伝えられている、身法や戦闘理論に言及した「八卦掌三十六歌(三十六歌訣)」、主に戦闘理論たる「八卦掌四十八法(八卦四十八歌訣)」について、八卦掌水式門代表の管理人が解説。

難解で分かりにくい中国文化・生活による解説ではなく、日本の生活に即した日本人的観点で、実戦経験をもとにした具体的な解説を心がける。

『転掌式八卦掌による理論解説|八卦三十六歌・八卦四十八法』のぺージへ

『全国各支部で後進門下生を指導する八卦掌第7代目門下生募集』のお知らせ

支部で指導を担い、転掌技法で貫かれた弱者使用前提の護衛武術・転掌式八卦掌の技術を確実に後進に伝える八卦掌第7代目の指導員を募集します。

転掌式八卦掌は、国内稀有の存在であり、技術を確実に後進に伝え得る指導者を養成するには時間がかかります。よって、支部設立のビジョンが見えたこの時より、本格的に募集を開始いたします。

支部指導員として活動をしたい方の応募先は、八卦掌の術理を時間をかけて学ぶ「本科」のみとさせていただきます。

実現予定の支部展開の理想の状況は全国各都道府県ごとに支部がある状態なので、地図で掲げた設立予定拠点都市以外に在住の方も、ご応募していただきたいと思います。

指導は愛知で行いますので、支部指導員を志し愛知に通う方には、指導料金での優遇措置をとらせていただきます。

※愛知来訪時は、一回税込2,200円で指導。

『全国各支部で後進門下生を指導する八卦掌第7代目門下生募集』の詳細へ

全国各支部の八卦掌第7代目指導員候補に応募する