はじめに。通信講座部を履修しようか迷っている方へ。
八卦掌水式館の館長をやっている水野です。弊館の「通信講座部」にご訪問いただきありがとうございます。
あなたは通信講座を受講しようか、それともこのまま独学しようか、迷ってるのではないですか?いい機会ですので、この場を借りて迷ってる方へメッセージを贈りたいと思います。
現在(2025年1月7日)通信講座部で常設されているコースは、以下のふたつとなります。
※各科のカリキュラムなどは、リンク先にて確認し、コース選択の参考としてください。
北陸地方在住者以外の方で転掌・転掌式八卦掌を学習したい方には、大きく2つの傾向があります。『護衛官武術であった転掌に興味があり、本格的に習ってみたい方』『転掌の「一定時間自分護衛術」に興味があり、護身術として習ってみたい方』です。
『日本全国・世界各地に弱者専用護衛術を伝え、「弱者が強者の理不尽な暴力から大切な人を守ることができる技術」を学ぶことができる環境を世界に行き渡らせる』という弊館の理念、これは今真剣に実行中であり、その波は確実に世界に広がっています。その波を日本国内であっという間に行き渡らせたいと考え「護身術通信講座科」を開設しました。
「楊家伝転掌」は、福建省に移住した董海川先生直弟子に、楊老師の祖先が習ったもの。北京などの都市部で伝承された転掌が時代の流れにより「八卦掌」となって弱者護衛術から強者の格闘術に変わっていった中、昔日の護衛術体系をそのまま残して現代に伝承された極めて希少な護衛武術となります。
「護身術は役に立たない」と言うのは極めて簡単です。実行してから口を開こう。行動しない人間は、○○だから役に立たない、と言って、行動しないことに言い訳を創って出来ないことを見つける。それでも首になるけどね。
ゆえに楊師は指導に厳格で、教える人を限定しました。関東まで通って熱心に練習した、館長・水野にのみ、転掌を伝承しました。よって通信講座部でも、仮入門制を採用し、学習態度の誠実さを見たうえで、本科進級を決定します。
しかし心配する必要はありません。真面目に取り組むならば大丈夫です。まず行動してください。独学で学ぶならば、本科で学び、転掌の真髄に沿った学習をしていきましょう。仮入門制があるといことは、他の通信講座と一線を画す、本格的な内容である証です。
八卦掌水式館では、通信講座部で志ある方の支援を用意してます。北陸金沢の地にて、全国の皆さんの熱い応募をお待ちしています。
護身術通信講座科
「護身術通信講座科」は、中国拳法四大門派「八卦掌」の原型護衛武術・転掌の修行初期段階でもある自分護衛術に焦点を当てた、「護身術」の通信講座となります。本講座の主対象者は、「いざというときの護身術を習いたい」と考えておられる方になります。転掌に興味をもったが、護衛までは考えてないという方にも適した講座ともなります。
「護身術通信講座科」では、当科修了後でも石川県の北陸本科を訪れることは要しません。よって石川県にて指導を受けることができない方でも、自分の家にて学習することができます。この点は、護身術通信講座科の大きな魅力となっています。
当科修了後、北陸にて対面指導を受けていただくことで、希望者は転掌門・八卦門の正式門人となることもできます。
以下の点を事前に了解したうえで申し込んでください。
- 動画投稿の手段となるYoutubeチャンネルの非公開設定投稿を事前に理解し、用意しておくこと。もしくは、動画を八卦掌水式館へ送信する環境を用意しておくこと。
- 動画投稿の回数に制限はないが、前の投稿より一週間は空けること(一定量の一人練習をしないと上達しないため)
- 申込者ごとに専用URLを付与し、そこに護身術通信講座科受講生向けの課題動画・テキスト・技術解説を加えていく。そこに掲載される内容は、門外不出の内容となるため、漏えいしないこと(※無断の公開に対しては、厳格な対応をします)。退会した場合は当ページを削除するので了解すること。
「護身術通信講座科」においても、転掌が制敵殺傷技法を伴う武術であることから仮入門制を採用し、本過程に進むか否かを決定させていただきます。常識的な態度で真面目に学んでいただければ大丈夫です。
転掌代継門人候補科
現在「転掌代継門人候補科」は、新規募集を停止しております。受講定員にあてが出次第新規募集を開始します。
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