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水式塾の指導内容について

指導内容

 水式塾における指導内容は以下の通りです。覚えることを少なくし、基本を重点的に練る方式を採ります。

 入門~初学の期間は、走圏・定式八掌・老八掌・単操手の各技法を覚え、上達させていくことに重点を置きます。その後、それらの技を散手や推手・目標物設置練習において試し、課題を立て、修正・反復練習によって、自身の身体にしみこませていきます。

 理論に興味のある方は、実際に身体を動かしながら、八卦三十六歌や八卦四十八法などの理論も見ていくとよいでしょう。しかし当塾では理論の勉強は必須ではありません(昔日の修行者は、理論の勉強に時間は割かない傾向があったから)。

 多方向へ歩きながら(移動しながら)の攻防がある程度自由にできるようになったら、自身にとって使いやすい技を工夫・発見していきます。ここからは各人の研究の段階になり、当塾での指導は一応終了したことになります。

 希望者は当塾の練習会において、散手や推手・対武器練習などで実際の戦いの場の模擬的経験をし、実闘において生じる恐怖や興奮状態を克服するための事前練習をしていきます。

水式塾で習う八卦掌は護身術になるか?の質問について

 中国武術というと、護身的要素を期待される方もおられます。しかし当塾では、世間で指導されているいわゆる「護身術」というものは指導しておりません。

 しかし他の場所で習った護身術を有効に活かすための基礎的身体能力は、当塾で八卦掌を真摯に練習することで得られると考えています。各人が習い研究した八卦掌技術と、護身術スキル・危機管理方法・危険回避術等が融合して、初めてその人自身が使用できる真の護身術が生まれると思います。

 私は修行し始めの頃、当時の師匠に、外での練習を勧められました。外で練習すれば、技を練習するだけでは得られない様々な経験ができる、と。以後30年近く、中国拳法・日本武術の練習はほぼ屋外で練習し、その過程で様々な経験(主に恐怖・怒りを感じる経験)をさせていただきました。それらの経験をするたびに、私の習っている技術をどのようにしたら、もっと有効に発揮できるか、を試行錯誤してきました。それらの試行錯誤と実践から得られた護身のための知識や考え方は、練習会におけるさまざまなシーンで塾生の皆さまに伝えることができると考えています。

 なお、対刃物護身術も、当塾では指導しておりません。練習会において、有志が自主的に練習する形態を採っています。私自身も対刃物護身術を人に指導するほどまでの経験はなく、共に研鑽中です。

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