八卦掌水式館の支部館指導員・故郷指導者募集

故郷で転掌・転掌門八卦掌を伝える支部館指導員候補生・地方在住掌継人候補生募集について

八卦掌水式館では、支部館（各都道府県本館など）で指導を担い転掌・転掌門八卦掌の技術を確実に後代に伝える転掌門八卦掌第7世・転掌第9世となる掌継人候補生（指導員候補生）を募集します。

水式館の理念は

『弱者生存の術理で貫かれた弱者使用前提の稀有な護衛武術「転掌（転掌門八卦掌）」を国内・世界に広め、誰もが「大切な人・大切な自分」を守る技術を学ぶことができる環境を創る』

です。この理念を実現するためには、北陸本部の周りだけで教えているだけでは実現できません。

理念に賛同していただけるあなたの力が必要です。不可欠なのです。

支部長を志願した掌継人候補門下生が、水式館北陸金沢本部で開いている「転掌八卦門（旧北陸本科）」・「ウーマン・ライト・ガード」のいずれかの伝承者・警護人養成科を終了し、掌継人となった時点で、支部館は始動します。

基本的に、各都道府県の県庁所在地付近に支部館を設置します（各県に複数設置します）。しかし指導員候補生の在住地が県庁所在地より外れている場合は、そちらで設置・指導してもらって構いません。同じ市区町村に複数設置することは避けますので、先着順でお願いします。

支部館ではなく、自分の名で道場を開きたい方も応募可能です。ただし、その場で転掌（転掌門八卦掌）を指導する科・コースを道場内に併設することが応募条件となります。

指導者候補生へ応募する

料金体系～支部指導員候補もしくは地方在住伝承希望者への優遇措置

支部館指導員候補生もしくは地方在住掌継人候補生に対する優遇措置

八卦掌水式館では、転掌・転掌門八卦掌の技術を日本全国・世界に伝えるために、指導者の育成に力を入れてます。

遠隔地に在住する支部長候補生もしくは故郷で転掌八卦の指導活動を志す者に対し、特例として「一訪問時定額制」を適用します。

一訪問定額制とは、遠隔地から石川県に来訪した者は、一訪問につき5,500円にて、訪問中何度も指導を受けることができる、理念実現協力者に対する特例措置です。

支部指導員候補生が金沢を訪問した際は、館長ができる限り時間を合わせて指導します。指導は、金沢市内の交通の便のよい屋外公園にて行います。

2025年5月現在の固定予約状況（※常に変動あり。訪問時直前にご確認ください。）

毎週火曜日15時まで
毎週水曜日15時まで
毎週金曜日（※ウーマン・ライト・ガード開催のため。女性の方はご相談ください。）
毎月第一日曜日（※富山掌継人合同練習会のため）
護身術講習会開催日曜日の午前中（※指導員候補生の方で講習会への参加希望の場合はご連絡ください。講習会の受講料免除。）

候補生の対象地域

各都道府県在住者石川県能登地方（七尾市・珠洲市・輪島市・中能登町・能登町・穴水町・志賀町）在住者海外在住者

指導者候補生へ応募する

支部館指導員に守っていただく義務・法令等遵守事項

支部館指導員の義務（各人の道場運営に関するものは除く）

支部館支部長となった方には、支部館を運営するにあたって、水式館の理念実現とコンプライアンス実現のために以下の４つの運営上義務と、遵守事項を実行してもらいます。

本部における、八卦掌水式館継続活動（ホームぺージ運営・出張指導活動・全国に向けた宣伝活動等）のための支部館納付金（全売上の2割※2割が5万円を超える場合は、5万円とする）を毎月ごと本部に納付する義務　※支部館以外で自分の道場を持った場合、その道場の売上は含めず、その部分に当然に、本部へ納付等の義務もありません。
通信講座生に対して、本部で設定した通信講座部履修課程にそった指導をする義務
支部館内には、本部カリキュラムに沿った履修コースを一つのみ設置する義務（※支部長が、支部以外に、自分の道場を持つことは全く自由。その際本部は本人の申請があれば当門弟が解説した道場を公認して後押しいたします）。
女性専用の教室を設置する、ハラスメントに最大限の注意をもって指導にあたるなど、女性の門下生に対する配慮をする義務

全国における各都道府県各本館は、各都道府県ごとに一つを設置する予定であるため、先に「各都道府県支部館教練長を志願し代継門人となった者」を優先し、その都道府県に関わる支部長候補生の募集は停止します。

上記の義務・下記の法令等遵守義務以外に縛りはなく、運営・経営戦略決定等に、本部からの指示はほぼありません。自由に、なおかつ転掌・八卦掌の正式伝承者の肩書を利用して、道場の経営をすることができます。ここで集客等の試行錯誤を実践するなど、自身のオリジナル道場を経営するうえでのいい経験にもなります。

指導者となりたい方は、ぜひ当募集に応じ、未来の可能性を拓いてください。将来あなたの道場を経営する際の、勉強の場としていただけると幸いです。

運営に際し、指導責任者として遵守すべき事項

上記都道府県本館運営に際する義務に付随する、運営・指導展開における法令等遵守条項を示します。支部館支部長として活動する際は、以下の条項を守っていただき活動してください。

支部館における指導では、転掌もしくは転掌式八卦掌の原理原則から外れない本部本科履修コースのみを設置すること。料金体系は本部の体系と同じとすること。※自分のやり方でも教えたい場合は、支部館の他に自分の道場を持つこと。自分の道場では、カリキュラム・料金体系も自由であり、本部納付義務もありません。
支部館内では、転掌・転掌式八卦掌以外の内容（他の拳法・教練長が個人的に興味のある哲学や信仰・精神的啓蒙活動）を指導しないこと。また、支部館以外の指導組織・教室・個人的活動等に、物理的・心理的強制を伴う勧誘活動をしないこと。
ハラスメントには最大限配慮すること。各都道府県支部在籍門下生より苦情があった際は、本部は調査を実施する。その調査に誠実に応じること。
通信講座部門下生へのスクーリング指導に関しては、本部の展開する通信教育履修課程の技術・指導順序で指導すること
支部名は、「八卦掌水式館○○本館」とする。例）愛知県名古屋市の場合「八卦掌水式館名古屋本館」。※弊門の支部館であることを明確に示すため
支部館支部長が、己の名において支部館以外で道場・指導場を持つのは全く自由である（この場合、本人名義の道場の売上に対する納付義務はなく、指導内容等に制限もありません）。この際、上記支部館名と多くをかぶらせるなど入門志望者を混乱させるような名称を用いないこと
本部運営の通信講座部内の通信講座科在籍門下生が、当講座を修了し代継門弟となる際は、本部から修了証兼七代目認定証を館長・水野と支部長連名で発行すること
上記義務・条項を守らない場合、支部館支部長の資格のみを取り消す（掌継人等の公認は取り消さない）が、当措置に異議を唱えないこと