トップページサーフのシーバスフィッシング講座開講中!インデックスページ>サーフシーバスポイント攻略法~周りに比べ風が強い場所

サーフシーバスポイント攻略法~周りに比べ風が強い場所

地形の変化が風の強い場所を生むことを説明するイラスト

サーフのシーバスフィッシングのやや見落としがちなポイント、周りに比べ風が強い場所の攻略法について紹介するページ。

目に見える変化だけを狙っていたのでは、サーフでの攻略はあっという間に終わってしまいます。この「周りに比べ風が強い場所」のような、一見なんの変哲もないような場所こそ、目に見えない変化の典型例。

このような場所を見つけ出し、その場所でヒットさせるのも、サーフのシーバスフィッシングの大きな楽しみといえます。さて・・・そんな醍醐味あふれるポイントの攻略法を説明しましょう。

「周りに比べ風が強い場所」は、背後や足元あたりの変化から推理しよう

 サーフのシーバスフィッシングでは、目に見える変化だけを「変化」とは呼びません。

 他よりも五感で感じる何かが違うところが「変化」ともなります。

 サーフシーバスポイント攻略法~サーフ後ろの山の切れ目 でも話しましたが、風が他の場所より強く吹き付けるところは、ポイントとして有望です

 波が立ち、プランクトンが流れ着き、小魚が集まり、そしてシーバスが回遊してくる、という食物連鎖がその場所で行われるからです。

 風が強く吹き付ける場所のポイントとしては以下の場所が考えられます。

  • 地形などの角地によって、強風にさらされる場所
  • 防風林・防砂林の切れ目によって風が抜けやすい場所
  • 大きな建物の間の切れ目。サーフの後ろに建つ旅館と旅館の隙間の前の砂浜など
  • 山の切れ目から風が吹き込んでくる場所

 人為的なもの、自然的な物を問わず、多くの風が流れこみ、風が強くなって水面がさざ波立っているならば有望と言えるでしょう。

風が変化をもたらしているイラスト
地形・人工物によって風に変化をもたらし、水面も変化する

有効的な攻略法とは?

 上述のような細かい変化が釣果に影響を与えるのか?と思うかもしれませんが、北西の季節風が強くなる秋口から冬にかけては、多くの結果が残せます。

 風が強い分、少々釣りづらいでしょうが、そのような場所ではシーバスの警戒心も揺らいでいるので、思いもかけない近場(波打ち際)でヒットします。

 風が強いからルアーが飛んでいかない、と悲観的にならず、ルアーが飛ばない分手返し良く攻めてみましょう。近くまでキャストしては巻き、そしてまたキャスト、キャスト・・・の繰り返しです。

 足元でヒットするので、浜に立ち込むことも控えた方がいいでしょう。水面がざわざわしているため、シーバスは岸のすぐ近くまで来ます。

 ルアーは、風が強くて海水面がさざ波立つ分、やや潜りアピール力のあるルアーがいいでしょう。ダイワのショアラインシャイナーR55はこの場面の必須ルアーです。

 ただしあまりにルアーのサイズが大きいと、風の抵抗をまともに受けてしまうので、18センチくらいにとどめておいた方がいいかもしれません。それ以上大きいものは風の抵抗を受けすぎ、いくら重心移動機能を備えたロングディスタンスモデルでも遠くに飛びにくいからです。

 向かい風でより遠くへ飛ばすためのコツとしては、オーバースローキャストではなく、サイドスローキャストで水面スレスレを飛ばすのがいいでしょう。そうすることで糸ふけもなくなり、ルアー着水から間髪を入れず泳がせることができます。