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サーフのシーバスポイント開拓講座:開拓する理由・メリット

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管理人は、例え何度も通い詰めたポイントで成果を出し続けようとも、その場にとどまり続けることはしません。

確かに、一つのポイントに徹底的に精通することは、サーフのシーバスフィッシングにおける技術の向上を高めるうえで、大きな効果をもたらします。しかし、その場を後にし、未開のフィールドであえてロッドを振ることも、技術向上に大きな効果をもたらすのです。

一つのポイントで基本的な技術を養ったうえで、あらゆる形状のサーフでの釣りを経験することで、より様々な状況に出くわす可能性が高まり、変化への対応力が高まります。変化への対応力は、そのままま基礎技術の向上へとつながるのです。

それは、格闘技や武術における、マスターするための過程とよく似ています。私自身、中国拳法を経験していますので、サーフのシーバスフィッシングにおいても、同じような過程を自然と辿っていました。

・・・新規ポイント開拓は、効果を抜きにしても、実に楽しいものです。新しいポイントにおいては、見慣れない出会いがあり、心身共に一層リフレッシュできます。新しいポイントはすべてが不透明であるため、目の前に現れる様々な現象をもとに、推理をしなければなりません。考える楽しさが得られるのです。

新しいポイントは、人も少なく、すべての有望ポイントを気兼ねせず攻め切ることができます。その解放感たるや、一度味わうと抜けられなくなるでしょう。

ポイントの開拓をし続ける理由

 私がサーフのシーバスポイントを常に探し続ける理由はたくさんあります。それは以下の理由です。

  • ポイント開拓自体が楽しいから。自分で推理して、結果を出した時の喜びはかけがえのないものだから
  • シーバスフィッシングの人口が異常に増えたため、どこのスタンダードポイントに行っても人が一杯で、のんびり気楽に釣りが出来なくなっているから
  • マイナーポイントの方が、シーバスがスレてなくかえって釣りやすいから
  • 人がいないからトラブルも無い。
  • マゴチ・ヒラメに関してはとんでもない大物がいるから
  • 有名ポイントように、その場でのヒットパターンが無いので、自分の経験だけで気ままに自由に挑むことが出来る

 私はサーフのシーバスフィッシングをするときくらい、人間社会・俗世を離れてのんびりしたいと思っています。私がサーフのシーバスフィッシャーマンとなったいきさつでも述べたのですが、釣り人が多く殺到するようになると、自然と無用な競争心が湧いてきてしまうのです。私はどうしてもそれが嫌でした。

 サーフで、しがらみを感じたり、無用な指図を受けたくなかったのです。サーフィンの世界では、地元の器の狭いサーファーがビギナーや他の土地の者に対して横暴な態度を振る舞う悪しき風習(ローカルの洗礼)があるそうです。もしサーフのシーバスフィッシングの世界にも同じような傾向があったならば、私は間違いなく、この釣りにのめり込むことはなかったでしょう。

 幸い、サーフのシーバスフィッシングの世界ではそのような馬鹿げたことはありません(不快な思いをしたことは正直ありますが)。しかし、釣り人が増加したことで、今までなかったような経験をし始めました。私はその傾向を察知して、新規ポイント開拓の旅に出始めました。

 いきなりこのようなことを書くと、非常にネガティブな理由でポイント開拓をしていると思われそうですね。きっかけはそうであっても、開拓をし続けるのは、やはり開拓に大きな魅力を感じているからです。次に、ポイント開拓の最大の魅力(メリット)を語りたいと思います。

ポイント開拓の大きなメリット・・それは、推理の楽しさとプレッシャーの少なさ

推理の楽しさと、釣り人としての熟練度のアップが望める

 ポイント開拓に常に取り組む最大の理由は、「自分で考え、推理し、トライ&エラーを繰り返しながら結果を出すことの楽しいから」だと思います。

 自分の経験だけを頼りにし、見事釣りあげたならば、時間はかかっても最高の思い出となるでしょう。もし釣りに熟練度というものがあるならば、それこそ熟練度のアップというのではないでしょうか?

 実際私も、ポイント開拓をし始めて初めて、自分なりの「釣れるパターン」を確立しました。その経験をひっさげれば、まったく行ったことのない砂浜でも、多くの結果を出すことが出来るようになりました。

元から存在する「ヒットパターン」の呪縛から解放され、自由に釣りができる

 そのポイントに何の情報(ヒットルアー・釣れるパターン)もなければ、自分で考えて行動しなければなりません。浜辺で起きる様々なイベント(ナブラ・トリヤマ)や些細な発見(離岸流の発見・マイナーな流れ込みの発見)を全て判断材料にして知恵を絞ることは、言いようのない冒険心を感じます。

 有名ポイントでは、ルアーのパターンや釣り方もある程度知られていて、その情報から心理的に自由になることは意外とできないのです。小さいルアーを投げるのが定番な砂浜で、大きいルアー敢えてを投げることは勇気のいることです。人目も気になります。そして無意識に、「釣れないのでは?」と弱気になってしまい、集中力を維持できません。

新規ポイントはシーバスがスレていないので釣りやすい

 ポイント開拓をし続ける大きな理由の一つに、新規ポイントは魚がスレてなく釣りやすい、という理由があります。

 有名ポイントでは、多くのアングラーが連日ルアーをキャストして攻め立てていますのでシーバスもスレています。回遊性の強いシーバスはまだいいでしょうが、居つきの性質の強いマゴチ・ヒラメなどは、非常にナーバスになっています。

 その点新規ポイントならば、多くのチャンスが待ってます。とんでもない大物でもスレていないので素直にルアーに対してアタックしてくれます。私が釣った大物(ランカーシーバス)は、皆、新規ポイントでした。

 反面、メジャーポイントでは、シーバスに対するプレッシャーが激しく、そこで使用されるルアーは極小化する一方です。サイズ9センチでも大きい・・・と言われる始末です。その点マイナーサーフのシーバスはスレてないので、大きなルアーで激しくアピールしながら豪快に釣ることもできます。

 私がサーフで使うルアーは、最少が12センチ、最大は20センチです。それでも十分に釣れます。

未開のポイントには、ロマンあふれる大物が潜んでいる

 新規ポイントには、とんでもない大物が潜んでいる・・・そんな、釣り漫画のようなロマンが、未開のポイントには存在します。スレてないし、乱獲もされていないので素直にルアーに対してアタックしてくれます。ですから、マイナーポイントでは、今まで経験しなかったような大物が手に出来るのです。

 先ほども触れましたが、私が今まで釣った大物のほとんどは、マイナーサーフでヒットさせたものです。

 この傾向は、居つきの性質が強いフラットフィッシュたち(マゴチ・ヒラメ)に顕著に表れます。フラットフィッシュは、釣りあげられてしまうと、絶対数の少なさゆえか、その場所でしばらく違う同種の個体を見ることが少なくなります。

 マゴチ、ヒラメ共に、美味な高級魚ですが、その場で楽し続けたいので、あえて持ち帰りません(マイナーサーフでは、リリースを前提に、フックをワンランクサイズダウンし、バーブレス化しています)。

ポイントすべてをほぼ一人で攻めることができる

 マイナー新規ポイントにおいては、その場にある有望な変化を、すべて一番最初に攻めることができます。これはヒット率を高めるうえで大きいと思います。以下の写真を見てください。

新規ポイントの写真
「新規ポイント」にて。見渡す限りの有望ポイント。そこには誰もいない。

 とある海水浴場に隣接する、内湾のマイナーサーフです。

 写真を見ると、いたるところにポイントが存在しますね。でも、そこには誰も釣っていません。すべて、自由に攻略できるのです。撮影した日は、結局釣り終わるまで、誰一人来ませんでした(餌釣り師も)。

 手前に流れ込みがあります。少し行ったところには、ワンドがあります。ワンドの奥では、砂浜の表面がでこぼこしています。

 波打ち際を見れば、ホテルの手前付近に根磯が点在しています。ホテルの向こう側には、やや大きめの突堤が海に突き出ています。

 ざっと見ただけでもこれだけの有望な変化が存在するサーフなのに、誰も来ないのは、マイナーだからです。こんな魅力的な場所は、至る所にあります。もちろん、皆さんの近くにもです。

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