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車中泊で旅する~車中泊に適した場所とは?

少ない資金でも長期間旅を満喫する方法として車中泊。このページでは、車中泊をする場所の選択方法・注意点を自分の経験・仲間の体験談をもとに説明していきます。

車中泊をするにはどんな場所がいいか?~総論

 車中泊をする場所としては、どんな場所がいいでしょうか?

 私なりの選択基準はあります。主流の選択基準は以下の3つです。各基準についてなぜそう思うのか述べてみましょう。

  • 安全な場所であること
  • 便利であること
  • 雰囲気・景色がいいこと

安全な場所であること

 まず第一に考えるべき点であります。どの基準より最優先します。たとえ候補地が快適であっても、そこに安全性の懸念があったら宿泊地に選びません

 さすらい旅は多少ワイルドであるべきですが、ワイルドがいいからと言って危険を侮ってはいけないような気がします。無事に帰ってこそのさすらい旅ですから。

 安全性を見極める方法として、その場所の清潔さなどを見ます。落書きが激しい場所はまず選びません。あと、看板で「集会禁止」などと書いてある場所も危険だと判断します。

 あと清潔さからも判断します。ゴミが激しく散乱していたり、トイレが汚い場所はなんだか安全性に不安を感じます。キレイな場所は、管理がされていて安心感があるからでしょうか?

便利であること

 ”安全性”に”便利さ”が加わると、ほぼ完ぺきであります。もしその場所を拠点に観光地・観光スポットを廻ることができるなら、その宿泊地を次の日も選ぶでしょう。

 便利さを感じる時としては、すぐ近くにトイレがある時に感じます。トイレが近いというのは、野外泊をするうえで非常に便利さを感じます。

 また、コンビニエンスストアや、温泉施設なんかがあるときも便利さを感じますね。

 とにかく、自宅で毎日使うモノ(トイレ・風呂施設・ランドリー・食事系)を提供してくれる施設がある場所が、便利さを感じさせてくれるのです。

雰囲気・景色がいいこと

 これも意外と大事だったりします。

 人間って、自分が居心地がいいと思う場所が若干違うようです。その人にとって居心地のいい場所って、なんだか安心できますから。

 私にとって居心地のいい場所とは、開放感がある場所です。空気の流れがよくて、さらさらと風が吹いているような場所であります。

 崖に囲まれた場所とか袋小路の一角なんかは、今までの車中泊でほとんど経験がありません。

車中泊をするにはどんな場所がいいか?~各場所ごとに解説

 それでは、各フィールドごとに自分なりの分析をしたいと思います。

 ここで紹介する車中泊候補地は、以前私が利用したことがある場所です。

候補地(1)~道の駅

全国に分布し、温泉も併設しているところもある

 言わずもがなの定番スポットであります。

 最近は、道の駅を利用しての車中泊さすらい人が増えたため、道の駅に行くと同じ仲間が必ずといっていいほど複数台泊まっています。皆と同じ事をするのが大好きな日本人にとっては、それだけで安心できるかもしれません。

道の駅の看板
山梨県富士五湖周辺にて

 道の駅の最大のメリットは、トイレが近くにあることと、同じような旅人がいるということ。基本的に暴走族リスクなどもありません。その場所にもよるでしょうが。

 常に多くの人が出入りしている(長距離トラックなど)ため、孤独で危険ということがありません。ただ人が真夜中も出入りするということは、それだけにぎやかでうるさいと言う事になりますが。

 道の駅には、たまに温泉施設が付属している場合があります。そんな場所は、トイレと風呂場を得たも同然。もしその道の駅が立地的に観光拠点として都合がいいならば、しばらくそこに留まるでしょうね。洗濯等は昼間のうちに済ませ、夕食も済ませ、道の駅に着いたら風呂とトイレを済ませて寝ます。快適極まりないです。

 温泉施設のある道の駅は、車中泊マニアにとっては天国であります。

 温泉施設はないにしても、今は全国いたるところに道の駅があります。全国SA・PA道の駅ガイド (昭文社ムック)のように道の駅特集を組んでいる本もあります。大いに活用しましょう。

 この手の本を見ながら、今自分がいる場所に最も近い場所、または最も都合のいい場所を宿に決める。予約も要らないし、テントの設営も要らない。本当に便利な時代になったものです。

車上生活者のたまり場になっている場所は要注意

 道の駅でも、都市部のものには観光地とは違った性格をもつ場所もあります。車上生活者のたまり場になっているような道の駅です。

 そのような場所は治安がいいとは言えません。そのような場所をどう判断するか、ですが、車上生活者の車は、旅人の車と違い、生活道具がぎっしり、という傾向があります。実際に不安に感じる時は、その場を去るのが賢明です。

候補地(2)~有名観光地の駐車場

 有名観光地の駐車場も、なかなかの狙い目車中泊スポットであります。超有名観光地では、通常の時間にクルマを停めようとすると混雑するので、早い時間帯に来ている人もいます。

 高遠桜で有名な「高遠城址公園」は、全くそのとおりでした。桜の季節は異常な渋滞が起こります。そこで夜の内に駐車場に入り、夜桜のライトアップを見てから車内で居眠りしました。

 一宿の恩に報いるため、その観光地を是非とも堪能していただきたいですね。そうすることで観光地の財源への貢献にもなります。えっ?お金がかかるって?でも宿に泊まるよりははるかにお金が安く済みます。

 一回、草津温泉の「賽の河原公園駐車場」で寂しい思いをしたことがあります。賽の河原大露天風呂で温まった後、そこの裏手の大駐車場で車中泊したのですが、朝になると誰もいなくなってきた記憶があります。ありゃ~。人が全くいないというのも寂しいものですね。

 観光地の駐車場は夜になると閉鎖されるところもあります。もし聞けるものなら、尋ねてみるといいでしょうね。シーズンオフのスキー場の駐車場なんかは結構利用しやすいです。

吉良ハワイワイキキビーチ遠景
吉良ワイキキビーチ駐車場と旅館のネオン

候補地(3)~24時間営業系のスパ施設

 このような施設は、今なかなか増えてきました。スパ施設としてはスーパー銭湯が代表格でしょう。

 スパ施設のいいところは、なんといっても風呂があるところですね。宿泊を決めたら、その施設で風呂に入り、トイレを済ませ、あとは寝ます。

 私の場合、スパ施設を宿地とする時は、風呂に入る前に食事・寝床のセッティングを済ませ後は風呂に入ったら寝るだけにしておきます。

 そうすることで、気軽にトイレに行けないという欠点を補う事が出来ます。

 スパ施設が24時間営業でない時は利用できません。自分もうっかり24時間営業じゃないところで寝ていて、閉店時に銭湯の従業員の方に起こされた記憶があります。

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