トップページ趣味の王様「鉄道模型」をお金をかけず本格的に楽しむ方法>Nゲージ800×550小型レイアウト製作記~土台の作成

Nゲージ800×550小型レイアウト製作記~土台の作成

海抜0メートル「以上」部分の土台の作成

土台の形の把握

『土台の形の把握』の画像

レイアウトのプラン作成において考え出した路線図をもとに、外周りのレールだけ組み合わせます。

そのうえで、土台となるスタイロフォームに乗せて、土台の枠組みを決定します。レールに沿って、マジックインキで線を引きます。

手前側は、省スペースを実現するため、外周レールに沿って、線を引きます。奥側は、山や背景画の貼り付けの関係から、直角のままにしておきます。

 海抜0メートル「以上」部分の土台は、3センチの厚さのスタイロフォームを使います。このレイアウトの場面設定が、日本海沿いの外海に面した設定となっているからです。場面設定が内湾沿いの設定・あるいは湖沿いの設定であるならば、スタイロフォームの厚さは1センチでも良いでしょう。

『土台の形の把握2』の画像

 横から見た写真です。

 外周りのレールに沿って線を引くと言いましたが、あまりギリギリに引かないようにしました。敷設の際のズレで土台からはみ出るのが怖いからです。

カッターで土台部分を切り取る

『カッターで土台部分を切り取る』の画像

カッターで引いた線に沿って切っていきます。

手前側は緩やかなカーブになっているため、一気に切ろうとすると曲がってしまいます。よって、最初に切りシロを残して大まかに切って、再度細かく切るようにしました。

線路の仮置きでイメージをふくらます

『線路の仮置きでイメージをふくらます』の画像

プランニングでイメージした通り、線路を仮置きしてみました。このように実際に置いてみると、実にシンプルな線路配置であると実感できます。

「お金をかけない」でレイアウトを作るためには、このようなシンプルな線路配置で敷設代金を抑え、駅の仕組みや、街の演出でレイアウトを魅力的にするのが有効だと思います。

線路がたくさんあると、車両もたくさん欲しくなってしまうし、そもそも線路代やコントローラー代で多くの出費を強いられます。

『線路の仮置きでイメージをふくらます2』の画像

斜め左から見てみました。手前にある、外周内側への引き込み線を加えることで、単純なエンドレスレイアウトに変化を与えました。

引き込み線と外周部分両方につながっているホームを、市販品を改良して作成し、割と大きめの駅にしたいと思います。

『線路の仮置きでイメージをふくらます3』の画像

まだ改良前の市販品(TOMIX:島式ホームセット ローカル型)を仮置きしてみました。イメージ的には、こんな感じですね。

持っていたNゲージ用のストラクチャーを引っ張り出してきて、仮置きをしてみました。このような作業は、最も楽しい作業の一つですね。

このように建物を置いて、実際に走らせてみると、列車のリアルさが全く違ってきます。もはや立派なレイアウトです。

海抜0メートル「以下」部分の土台の作成

デッキガーター橋部分を決め、敷設箇所の特定

『デッキガーター橋部分を決め、敷設箇所の特定1』の画像

もう一度線路の仮敷設を行い、そのうえでデッキガーター橋を仮置きしてみます。

デッキガーター橋は、河川河口部にかかるものであり、その色合いから、当レイアウトの色合い的な見せ場となる箇所です。

『デッキガーター橋部分を決め、敷設箇所の特定2』の画像

仮置きでおおよその場所をつかんだら、デッキガーター橋部分を完全に特定します。

この部分を特定することで、線路全体の置き場所を決定できます。全体のバランスを考えて仮置きし、微調整を経て、デッキ部分に印をつけ、切込みを入れます。

ストラクチャー・山の配置を考える

『ストラクチャーの配置を考える1』の画像

デッキガーター橋の場所を特定したら、次は線路の敷設箇所がはっきりとしたことですので、ストラクチャー(建物)の場所も把握します。

この作業は、手元にストラクチャーを持っていなくて可能です。写真のように、ストラクチャーの区画原寸大サイズの紙を用意し、並べてみます。

自宅にインターネットが開通している方であれば、お望みのストラクチャーの区画原寸大サイズは、ネット上での商品説明を読めば書いてあります。また、TomixやKatoの製品カタログには、サイズも書いてあるので、それを参考にしてもいいでしょう。

サイズはざっくりでいいので、大まかな形をとったら切り抜いて、いろいろなパターンで置いてみます。

『ストラクチャーの配置を考える2』の画像

ストラクチャーの配置とともに、コーナ部分にそびえたつ山の大きさも把握します。

このレイアウトは、当初は湾曲した河川河口部周辺を予定していたため、山の大まかな形を把握して、河川の範囲を決める必要があったからです。

河川河口部の特定

『河川河口部の特定』の画像

山の範囲を特定したら、河川河口部の範囲を特定します。

河川河口部とその周辺は、当レイアウトの最大の見せ場であったため、ストラクチャーの設置数が減っても河川の形を最優先していました(後にプラン変更で、入り江に変わりますが)。

写真のように、河川の部分をマジックインキで線引きします。その時、置く予定のストラクチャーのサイズを考慮して、河川幅を決めます。

河川河口部の切込み作業と、海抜0メートル「以上」「以下」土台の接着

『河川河口部の切込み作業と、海抜0メートル「以上」「以下」土台の接着』の画像

河川の線引き後、海抜0メートル「以下」部分の土台を作成します。

スタイロフォーム上に海抜0メートル「以上」部分の土台を載せ、マジックインキで輪郭をとった後、カッターで形に沿って切ります。

その後、河川河口部分を切り取ります。山部分から手前に伸びる主要幹線道路と河川が交わる部分は切り取りしません。そうすることで、完全に山部分とストラクチャー部分が分離してしまうのを防ぎます。

河川部分切り取り後、海抜0メートル「以上」「以下」部分を、ずれないように慎重に、木工ボンドで張り合わせます。

このカテゴリーの記事一覧